九星気学

九星気学による性格鑑定

本命星と月命星

生年月日による本命星と月命星

生年月日:1955年1月20日  性別:

本命星:一白水星(甲午)

月命星:六白金星

成人は本命星未成年は月命星を重視します。

性格判断

本命星が一白水星になる人

本命星が一白水星になる人は、例えるなら水のような性質を持っている人です。九星では水の性質となる星は、この一白水星だけです。

水が状況次第で自在にカタチを変えるように、一白水星の人は、その場の空気に逆らわない柔軟な受け答えをすることに長けています。 周囲への気配りが出来るソフトな性格の持ち主であり、 人との衝突は少なく、周りから浮いてしまったり嫌われたりといったことは少ないでしょう。

一白水星の人は、思索にふけることを好みます。 水が窪んだ土地や穴のあいた地形にたまると動かなくなるように、いつまでも物思いをしているようなところがあります。 思索を重ねて自分の内側を見つめ、その成果として、創造的な作品を生み出したり、人生の真理に気付くことがあるかもしれません。 何か新しいものを創りだす可能性を秘めたクリエイティブな人と言えるでしょう。

中年期に運勢の開ける中年運の人です。 若いころには、正当に能力を認めてもらえないなど、不遇な時期を経験するかもしれません。 しかし、苦労や逆境に耐えて腐らずに努力を継続していくことで、中年期くらいにはそうした努力が実を結ぶでしょう。 そして、中年期以降には、それまでに積み上げてきたものによって安定した晩年を迎えられる傾向です。

注意すべき点を挙げるなら、思慮深くクリエイティブな人ではありますが、その反面、全般的に根拠が曖昧で感覚頼りです。 そのため、ヘンなところで意固地になったり、融通が利かないことがあるようです。 本人からすれば、絶対に自分が正しくゆずれないと考えているかもしれませんが、 必要以上に用心深かったり、単なる頑固になってしまうこともあるでしょう。 普段から人の意見に耳を傾けて視野を広げ、自分の考えと周りの意見のバランスを取るように心掛けてください。

また、ストレスをためやすい一面があるので注意してください。 一白水星の人には、周りに気を遣い過ぎてしまったり、一人で悩みを抱え込んでしまうところがあるようです。 本人にとっては重く苦しい悩みであっても、他人が聞けば案外取るに足らないことだったりするものです。 何かに思い悩む際には、誰かに相談してみることであっさり解決することがあるでしょう。

子どもや未成年を鑑定する場合

上記は成人してからの性格の傾向です。 子どもや未成年の頃には、以下の月命星による性格が強く表れます。 10代後半を過ぎたくらいから、徐々に本命星の影響が強くなってくるとされています。

ただし、子どもの頃の性格は、当然ながら、大人になってからも影響を残します。 成人を鑑定する場合にも、以下の月命星による性格判断も参考にしてください。

月命星が六白金星になる人

月命星が六白金星になる人は、例えるなら金気の性質を持っている人です。 九星には金気の性質となる星が、六白金星・七赤金星の二種類あります。 その中で六白金星は、ゴツゴツした金属の塊や鋭い刃物のイメージです。

六白金星の人を一言で表すなら、とても優秀な人です。 自分に厳しく、理想が高く、アタマの回転速く、先見性と統率力を備えており、人の上に立てるだけの高い能力を持っています。 独立心旺盛で意志が強く、周りから反対されても自分の信念を貫くことができる人です。

活動的な人で、常に動き続けています。地上を歩いているというよりは、ハヤブサのように鋭く飛び回って、天地の間を高速で行き来しているようなイメージです。 大局をつかむのがうまく、行動は素早く的確で、スケールの大きな仕事にも取り組める人です。スポーツが得意な人も多いでしょう。

注意すべき点を挙げるなら、自分に厳しい分だけ他人への要求も高度になりがちです。 人に指示するのは得意ですが、人から指示されるのは苦手であり、傲慢、ワガママとも見られることがあるかもしれません。

プライドの高さゆえに、また、あまり油断をしないために、どこかとっつきにくい孤高な人物と見られやすいでしょう。 例えば、皆がバカ話で盛り上がっているときにも、その輪に入らずに無愛想でいれば、人を見下したような態度をとっていると誤解されかねないので注意してください。 本人に悪気が無くても、お高くとまっているような印象を与えがちであり、特に目上からは、生意気で使いにくい人物と見られているかもしれません。

また、言葉が率直なのは良いのですが、相手からはキツい人物と見られているかもしれません。 人と柔らかく接したり、多少納得のいかないことがあっても、妥協して丸く収めることができるようになれば、周囲からの助けも得られやすいでしょう。

上記の通り、六白金星には社交的とは言い難い一面があるようです。 ただ、第一印象では無愛想で人当たりがキツい印象を与えることがあるかもしれませんが、 長く交際するうちに理解されたり、頼りにされるだけの魅力・能力を持った人でもあります。 厳しくハッキリとした態度によって敵を作ってしまうこともあるかもしれませんが、同時に味方や仲間を作ることもできるでしょう。

自尊心が強く隙の無い性格だからこそ、経営者などの厳しい立場もこなせるのですが、 同時に周囲へのサービス精神を兼ね備えることができれば“鬼に金棒”です。

どちらかといえば、若い頃よりは晩年になるにつれて運勢が開けてくるタイプです。 自分に厳しい面と、皆と一緒にバカ話で盛り上がれるような可愛げのある面を両立させられれば、 魅力が倍増して、より早くから成功を収められる確率が高まるでしょう。

基本的な人格・性質
今年の吉方位・凶方位
今年の運勢
他の人との相性を占う
日ごとの運勢カレンダー
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西洋占星術で占う
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※上記の占い結果は、九星の解釈に基づいて性格の傾向を解説したものです。 あくまでも“九星ではそういう傾向があるとされている”ということであり、 性格診断テストのような科学的根拠があるわけではありません。

本命星や月命星がどの星になったから良い、あるいは、悪いという解釈のしかたは正しくありません。 どの星であれ、それを長所として伸ばせば良い星となりますし、短所として増長させてしまえば悪い星となるでしょう。

この占いを利用することで運勢が良くなったり、思いがけない幸せが訪れたりするというものではありませんが、 この占いを楽しんで、普段の生活のご参考にしていただければ幸いです。